【ピカイチ作例あり】 ニコン NIKON L35 AD (AF) の作例や使い方、注意点などを一挙公開!
こんにちは、MountGraphyの染矢です。
こちらのカメラって知ってますか??
そう!
ニコン NIKON L35 AD フィルムカメラ
通称ピカイチ!です!
今回は、
ピカイチ!!
ニコン NIKON L35 ADの作例、使い方、注意点など
を解説します^ ^
実際に使って、撮影してきました!
作例もたくさんあるので、
写真もお見せしつつ、紹介していきますね。
(ちなみにL35AFとはデート機能の有無だけの違いなので、ADとAFはほぼ一緒です。)
L35ADは 日常をかんたんに、そして、きれいに撮れるコンパクトフィルムカメラ!
まず思ったのはこれ!
めっちゃ簡単に、手軽にキレイな写真撮れます。
手のひらより少し大きなサイズなので、
とりあえずバックに突っ込んでおけば、
サッと取り出して、サクッと撮れます!
サクッと撮影↓
フィルムカメラなので、やっぱり趣があって良い。
ちょっとした日常の風景もフィルム特有の昭和感というか、エモさがありますね。
散歩が楽しくなります。
L35ADのおすすめポイント一覧!特に初心者におすすめ!
【おすすめ!ポイント一覧】
①初心者におすすめ!何も考えずシャッターを押せばOKのオート仕様。
②単3電池で動かせる
③フラッシュ機能がついてる
④日付(デート)機能がついている
⑤ボケが(それなりに)出る
⑥暗いところでもしっかり映る。
⑦好きなフィルムに交換して使える!
⑧レンズの性能が素晴らしい!!歪みなく、クリアに、パキッと映る!
①初心者におすすめ!何も考えずシャッターを押せばOKのオート仕様。
全自動で撮影してくれます。
スマホとか、コンデジみたいな感じで気軽に使えます。
かんたんにキレイな写真撮れます!
とはいえ、最低限の知識は必要なので、設定まわりは後でお伝えします^ ^
②単三電池で動かせる
単三電池で動くので、到着後すぐに使えます!
こんな感じで、本体の下から2本電池を入れます。
+ーの向きに注意してくださいね。
③フラッシュ機能がついてる
フラッシュ機能があるので、暗いところだと
カメラが勝手に判断して、フラッシュがつきます!
ここがオレンジ色になったら発光準備完了です!
フラッシュ発光前の写真
フラッシュ発光時の写真
体感で、ライトは2-3m先まで届きます!
④ボケが(それなりに)出る
お花に対して、支柱が若干ボケてますね。
それなりにボケが出ます。
(それなり、というのが率直な印象です。)
格安のコンパクトや写ルンですは全くボケないので、
やっぱりL35ADはレンズの性能が良いです^ ^
⑥暗いところでもしっかり映る。
夕暮れの田んぼ。
スーパーの夜の駐車場。
お店の看板。
L35ADはレンズ性能を示すF値が2.8と優秀。
暗いところでも、フラッシュを焚かずにキレイに写ります。
⑦好きなフィルムに交換して使える!
写ルンですは、フィルム交換ができません。
しかしこちらのカメラはフィルム交換が可能です。
自分で好きなフィルムをセットして使うことができます!
好きなフィルムを自分でセットできます。↓
⑧レンズの性能が素晴らしい!歪みなく、クリアに、パキッと映る!
やっぱり安いコンパクトカメラと比べると
写りは凄くいいと感じました。
個人的には「歪みなく、クリアに、パキッと映るカメラ!」という印象です。
ぜひ手に取って確かめてください!^ ^
ニコン NIKON L35 ADの基本的な使い方
①電池をセットする
メイン電池(単3電池×2)
デート機能用の電池(SR-44×2)、デート機能が不要なら不要です。
すぐに取れそうだったのでセロテープで固定
②フィルムをセット
③蓋をして、シャッターボタンを一回切ります。フィルムカウントが「1」になればOK!
④フィルムのISO感度を確認し、ISOを合わせる!
まずはフィルムのISOを確認。こちらはISO400!
レンズ脇のギザギザを回して、
これで準備完了です!!!
あとはボタンを押して撮影するだけです!
個人的に感じた使用上の注意点。
・手のひらサイズとはいえ、けっこう重い。電池込みで439gあります(500mlペットボトル1本弱!)。片手でずっと持っているには落としそうで不安です。ハンドストラップをつけると楽になりました。
・上記写真のようなレンズカバーはあった方がいいです。それかソフトケースに入れてカバンに入れましょう!レンズ剥き出しでカバンに入れるとレンズが傷付きます。
・近いものを撮影するときは、80cm以上距離をとりましょう!それより近いとボケてしまいます。(笑)
これはこれでいいかもしれませんね!
基本スペック
L35AF/AD | |
発売 | 1983年3月 |
焦点距離 | 35mm |
開放絞り | 2.8 |
レンズ枚数 | 4群5枚 |
露出補正釦+2段 | あり |
レンズキャップ | あり |
セルフタイマー撮影 | あり |
フラッシュ機能 | あり(2m前後) |
デート機能 | あり(2009年まで対応) |
フィルムDX対応 | なし |
ISO設定 | 手動 |
レンズ構成 | ゾナータイプ |
AF距離 | 0.8m~無限 |
フィルター装着 | 〇 |
バッテリー | 単三✕2本 |
最高ISO感度 |
400 |
詳細はこちらも併せてどうぞ。
https://www.nikon-image.com/enjoy/life/historynikkor/0033/index.html
Q&A質問コーナー
Q、電池はどれくらいで消耗しますか?
A、フィルム36枚撮りを2本くらいで使い切りました。電池の種類やフラッシュの頻度などに左右されますが、常に4本予備があると安心ですね。
Q、このレバーは何?
A、 これは露出補正レバーです。引き上げて撮影すると+2段階明るく撮影できます。
補正前
補正後
補正前
補正後